「営業マンが足りない」「テレアポの反応が悪い」「新規開拓がなかなか進まない」——こうした悩みを抱えている企業は多いのではないでしょうか。
特に、リモートワークが普及した今、従来のテレアポや訪問営業は以前よりも難しくなっています。電話を取ってもらえない、担当者が不在、そもそも営業電話自体を敬遠される時代です。
そこで注目を集めているのが、お問い合わせフォームを活用した営業手法です。企業のWebサイトに設置されたお問い合わせフォームから営業メッセージを送る「フォーム営業」なら、開封率が高く、担当者に確実に届きます。
そして今、AIを活用した自動化ツールが次々と登場し、数百〜数千件のフォームへの送信を短時間で完了できるようになりました。手作業では到底不可能だった大量アプローチが、現実のものとなっています。
ただし、ここで知っておくべき重要なポイントがあります。実は、AI単体では送信率が55〜70%程度に留まってしまうのです。複雑なフォームや画像認証への対応が難しく、送信失敗が発生してしまいます。
本記事では、フォーム営業AIツール11種類を徹底比較し、本当に成果が出るツールの選び方をご紹介します。特に「AI×人力のハイブリッド型」という新しいアプローチについて、詳しく解説していきましょう。
フォーム営業AI自動化とは?お問い合わせフォームを活用したBtoB営業の新手法
フォーム営業AI自動化とは、企業のWebサイトに設置されたお問い合わせフォームを通じて営業メッセージを送信する作業を、AI技術を活用しながら自動化する手法です。従来の営業手法と比較しながら、その特徴を見ていきましょう。
お問い合わせフォーム営業の基本
お問い合わせフォーム営業(フォーム営業)は、企業のホームページにある「お問い合わせ」「資料請求」などのフォームから、自社のサービスや商品を紹介するメッセージを送信する営業手法です。
従来の営業手法との違い
営業手法 | 到達率 | 開封率 | 担当者への確実性 | 心理的ハードル |
---|---|---|---|---|
テレアポ | △ | – | 低い | 高い(電話嫌い) |
メール営業 | △ | 低い | 低い | 中 |
フォーム営業 | ◎ | 高い | 高い | 低い |
フォーム営業の最大の特徴は、お問い合わせフォームからの連絡は必ず確認されるという点です。多くの企業では、フォームからの連絡をSlackやメールで通知する仕組みを導入しており、担当者の目に必ず触れる設計になっています。
フォーム営業×AI自動化が注目される3つの理由
フォーム営業にAI自動化が活用される理由は、主に以下の3つです。
1. 営業効率の劇的な向上
手作業でフォーム営業を行う場合、1件あたり3〜5分かかります。1時間で送信できるのは、せいぜい15〜20件程度でしょう。
一方、AI自動化ツールを活用すれば、1,000件のフォームへの送信をわずか20分程度で完了できます。営業担当者は、アポ取得後のクロージングなど、より付加価値の高い業務に集中できるようになります。
2. テレハラ問題の回避
近年、「テレハラ(電話ハラスメント)」という言葉が注目されています。調査によると、62.8%のビジネスパーソンが「会社への電話を不要と感じることがある」と回答しており、特に若手社員ほどその傾向が強いことが分かっています。
フォーム営業なら、相手の業務を中断させることなく、好きなタイミングで確認してもらえるため、心理的な抵抗が少ない営業手法と言えます。
3. 開封率の高さ
メール営業の開封率は一般的に10〜20%程度ですが、お問い合わせフォームからの連絡は、業務上の問い合わせの可能性があるため、ほぼ100%確認されます。この「必ず読まれる」という特性が、フォーム営業の大きな強みです。
ただし「AI単体」には限界がある
ここで重要な事実をお伝えします。AI自動化ツールは確かに便利ですが、AI単体では完璧ではありません。
AI単体が抱える3つの課題
- 複雑なフォームへの対応困難 企業によってフォームの構造は千差万別です。項目名、必須項目、入力形式などが異なるため、AIだけでは対応しきれないケースがあります。
- 画像認証(reCAPTCHA)の壁 多くのフォームには、スパム対策として画像認証が設置されています。「信号機を選択してください」といった認証は、AIにとって高いハードルです。
- 送信失敗の発生 上記の理由により、AI単体での送信成功率は55〜70%程度に留まります。つまり、1,000件送信しても、実際に届くのは550〜700件程度なのです。
この課題を解決するために登場したのが、次の章でご紹介する「ハイブリッド型」です。
フォーム営業自動化ツールの3つのタイプ|AI型・代行型・ハイブリッド型の比較
フォーム営業自動化ツールは、大きく分けて3つのタイプに分類できます。それぞれの特徴を理解し、自社に最適なタイプを選ぶことが成功の鍵です。
タイプ1:AI自動送信型(ツール提供のみ)
特徴 AI自動送信型は、フォーム営業を自動化するシステムを提供し、ユーザー自身が管理画面を操作して運用するタイプです。
具体的な運用フロー
- 管理画面にログイン
- 営業リストをCSVでアップロード
- 送信する文面を設定
- 送信項目(会社名、担当者名など)をマッピング
- 送信予約または即時送信を実行
- 送信結果をダッシュボードで確認
メリット
- ✓ 送信スピードが非常に速い(1,000件を20分程度で処理)
- ✓ 大量配信に対応できる
- ✓ 自分のペースで運用できる
- ✓ 月額固定料金で使い放題のプランも
デメリット
- ✗ 送信失敗が発生する(成功率55〜70%程度)
- ✗ 管理画面の操作を覚える必要がある
- ✗ リストの準備、設定、運用の手間がかかる
- ✗ 営業戦略は自社で考える必要がある
- ✗ 失敗の原因を自分で分析しなければならない
こんな企業に向いている
- 自社で運用できる人材がいる
- ITツールの操作に慣れている
- リストを自社で保有している
- 送信率が多少低くても問題ない
代表的なツール
- リードダイナミクス
- GeAIne
- APOLLO SALES
- Listers form
タイプ2:人力代行型(完全手動)
特徴 人力代行型は、専門のオペレーターが1件ずつ手作業でフォームに入力・送信を行うタイプです。
具体的な運用フロー
- 営業リストと送信文面を提供
- オペレーターが1件ずつフォームを開く
- 目視で確認しながら手動で入力
- 画像認証も人力で突破
- 送信完了後、結果をレポート
メリット
- ✓ 送信の確実性が高い(人が目で見て確認)
- ✓ 複雑なフォームにも対応可能
- ✓ 画像認証も確実に突破
- ✓ 「営業お断り」などの記載も目視でチェック
- ✓ 自社での作業は不要(完全丸投げ)
デメリット
- ✗ コストが高い(1件あたり25〜70円程度)
- ✗ 送信に時間がかかる(大量配信には不向き)
- ✗ 1日に送信できる件数に限界がある
- ✗ オペレーターの人数や稼働状況に左右される
こんな企業に向いている
- 確実性を最重視する
- 少量でも確実に届けたい
- 予算に余裕がある
- 急いでいない
代表的なツール
- SHINOBI MAIL
- 内職市場
- Contact DM
- FutureSearch(人力主体)
タイプ3:ハイブリッド型(AI×人力×サポート)
特徴 ハイブリッド型は、AIによる自動送信と人力によるフォローを組み合わせ、さらに営業サポートまで提供するタイプです。近年注目を集めている最新のアプローチです。
具体的な運用フロー
- リストを提供(または提供を受ける)
- 営業担当と文面を相談
- AIが自動で一次送信を実行(高速・大量)
- 失敗分を人力でフォロー(確実性の確保)
- フォームがない企業にはメール送信で補完
- 結果レポートと改善提案
メリット
- ✓ 高速×高精度を両立(AIの速さ+人の確実性)
- ✓ 送信率ほぼ100%を実現
- ✓ 完全丸投げOK(管理画面操作不要)
- ✓ 営業戦略からサポート(文面相談、ターゲティング等)
- ✓ 効果測定とPDCAをサポート
- ✓ テレアポ代行などのオプションも
デメリット
- △ 提供している企業が限られる
こんな企業に向いている
- 大量配信×高精度を両立したい
- 完全に丸投げしたい
- 営業戦略から相談したい
- 長期的にPDCAを回したい
- トータルの営業支援を求めている
代表的なツール
- IZANAGI(本記事で詳細解説)
あなたの会社に最適なのはどのタイプ?
自社に最適なタイプを選ぶためのチェックリストです。
AI自動送信型が向いている企業
- □ 自社で運用できる人材がいる
- □ ITツールの操作に抵抗がない
- □ リストを自社で保有している
- □ 多少の失敗は許容できる
- □ コストを最小限に抑えたい
人力代行型が向いている企業
- □ 確実性を最重視したい
- □ 少量配信でOK
- □ 予算に余裕がある
- □ 送信スピードは気にしない
ハイブリッド型が向いている企業
- □ 大量配信×高精度を求める
- □ 完全に丸投げしたい
- □ 営業戦略から相談したい
- □ 管理画面操作の時間がない
- □ 営業担当に本質的な業務に集中してほしい
- □ 少量配信×確実性×丸投げのいいとこ取りしたい
多くの企業にとって、ハイブリッド型が最もバランスの取れた選択肢と言えるでしょう。
お問い合わせフォーム営業AIツール徹底比較11選【2025年最新】料金・機能・特徴
ここからは、主要なフォーム営業AIツール11種類を徹底比較します。料金、機能、特徴を一覧表にまとめましたので、自社に最適なツールを見つける参考にしてください。
主要11ツール比較表
ツール名 | タイプ | 送信方式 | 料金目安(月額) | 完全丸投げ | 営業サポート | 主な特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|
IZANAGI | ハイブリッド | AI+人力+メール | 1.25円/件~ | ◎ | ◎ | 20年のノウハウ、送信率ほぼ100%、完全丸投げOK |
リードダイナミクス | AI自動 | AI | 39,000円〜 | × | × | 高速送信、20分で1000件 |
GeAIne | AI自動 | AI | 70,000円〜 | × | △ | AIターゲティング、ABテスト機能 |
APOLLO SALES | ツール型 | RPA | 数万円〜 | × | ○ | 150万社DB、リスト作成機能 |
Knockbot | ツール型 | 自動 | 5円/件〜 | × | × | 完全従量課金、無料トライアル1000件 |
ホットアプローチ | ツール型 | 自動 | 40,000円〜 | × | ○ | 470万社DB、行動ログ計測 |
Listers form | ツール型 | 自動 | 30,000円〜 | × | × | PC型、送信無制限 |
FutureSearch | 代行型 | 人力主体 | 36,000円〜 | ○ | ○ | 老舗、3営業日内配信 |
SHINOBI MAIL | 代行型 | 人力 | 30円/件〜 | ○ | △ | クレーム発生率低、完全従量課金 |
Contact DM | 代行型 | 人力 | 25円/件〜 | ○ | △ | NG文言目視確認、100万社DB |
内職市場 | 代行型 | 人力 | 30円/件〜 | ○ | × | 在宅ワーカー活用、送信完了率9割以上 |
各ツールの特徴詳細
IZANAGI(イザナギ)
- 20年の送信ノウハウを持つ老舗の営業支援サービス
- AI×人力のハイブリッドシステムで送信率ほぼ100%
- 完全丸投げOK、管理画面操作不要
- 100万件のリストから選択可能
- テレアポ代行、クロージング支援などの総合営業サポート
- 30業種以上での導入実績
- クラウド処理でPCに負荷がかからない
リードダイナミクス
- AI技術による高速送信が特徴
- 1,000件を約20分で処理
- 送信成功率70〜80%(自社調べ)
- クラウド処理でPCに負荷がかからない
- カスタマイズメッセージ機能
GeAIne(ジーン)
- AIによるターゲット企業の優先度付け機能
- 過去の受注企業データから学習
- ABテスト機能搭載
- 開封率・クリック率測定レポート
- 半自動モードで確実性を確保
APOLLO SALES(アポロセールス)
- 150万社以上の企業データベース
- リスト作成からフォーム送信、メール配信まで一括対応
- オールインワン型の営業支援ツール
- ダッシュボードで効果測定
- 専任担当によるコンサルティング
Knockbot(ノックボット)
- 完全従量課金型(1件5円〜)
- 初期費用・月額固定費なし
- 無料トライアル1,000件
- AIで人手返信を判定
- 100万件の企業データ保有
ホットアプローチ
- 株式会社ハンモックが提供
- 470万社以上の企業データベース
- 業種別テンプレート豊富
- 行動ログ計測用URL自動挿入
- サイト閲覧状況を把握可能
Listers form(リスターズフォーム)
- PCインストール型ソフトウェア
- Windows/Mac両対応
- 送信件数無制限
- 400万社のデータベース
- 自社PC上で動作しデータ管理しやすい
FutureSearch(フューチャーサーチ)
- 2018年から提供の老舗サービス
- 人力主体の送信で確実性重視
- 最短3営業日以内に配信完了
- メール配信機能で補完
- 100万社規模の企業データベース
SHINOBI MAIL(シノビメール)
- 完全従量課金型(1件30円〜)
- 100%人力による手作業送信
- クレーム発生率の低さが強み
- 契約期間・最低依頼件数の制約なし
- URLクリック企業の特定可能
Contact DM(コンタクトディーエム)
- 1件25円〜という低価格
- 送信前にNG文言を目視確認
- クレーム発生率が非常に低い
- 100万件の企業データベース
- 完全従量課金制
内職市場(問い合わせフォーム営業代行)
- 在宅ワーカーを活用したサービス
- 100%人力で送信完了率9割以上
- 画像認証・reCAPTCHAにも対応
- 1件30円〜70円(リスト作成含む)
- 1日1,000件以上の大量配信も可能
フォーム営業代行IZANAGIが送信率ほぼ100%を実現できる理由|AI×人力ハイブリッド
ここからは、本記事で注目する「IZANAGI」がなぜ送信率ほぼ100%を実現できるのか、その秘密を詳しく解説します。
AI×人力のハイブリッドシステム
IZANAGIの最大の特徴は、AIと人力を組み合わせた3段階のアプローチです。
3段階のアプローチフロー
【第1段階:AI自動送信】
お問い合わせフォーム 1,000件
↓
AIが自動でフォームを検知・送信
↓
成功:700件 ✓(高速処理)
【第2段階:人力フォロー】
失敗:300件
↓
人の目でフォームを確認
↓
手動で入力・送信
↓
成功:250件 ✓(確実性)
【第3段階:メール補完】
フォームなし:50件
↓
メールアドレスへ送信
↓
成功:50件 ✓(網羅性)
【結果】
送信率:ほぼ100%達成
(1,000件中 950〜980件程度)
なぜこの方式が効果的なのか
- AIの強みを活かす
- 高速処理(1,000件を20分程度)
- 単純作業の自動化
- 24時間稼働可能
- 人の強みを活かす
- 複雑なフォームの判断
- イレギュラーな状況への対応
- 「営業お断り」などの目視確認
- メール送信で網羅性を確保
- フォームがない企業も漏らさない
- 到達経路を複数確保
この3段階のアプローチにより、他社ツールでは55〜70%程度に留まる送信率を、ほぼ100%まで引き上げることができるのです。
20年の実績が生み出す独自ノウハウ
IZANAGIは2004年からお問い合わせフォーム営業を提供しており、20年以上の実績があります。
長年の実績が生み出す価値
- 膨大な送信データの蓄積 20年間で様々な業種、企業規模、フォーム形式への送信を経験しており、「どんなフォームでどんな失敗が起きやすいか」を熟知しています。
- 30業種以上での導入実績 税理士、社労士、WEB制作、イベント関連、FC本部、M&A、広告代理店など、多様な業種での成功事例があります。
- 時代の変化への対応力 画像認証の進化、フォームの複雑化、スパム対策の強化など、20年間の技術的な変化に対応し続けてきたノウハウがあります。
- クレーム対策のノウハウ 「営業お断り」の記載がある企業への対応、拒否リストの管理、適切な文面の作成など、トラブルを未然に防ぐ知見が蓄積されています。
完全丸投げOK:管理画面操作は一切不要
IZANAGIの3つ目の大きな特徴が、完全丸投げOKという点です。
他社ツールとの決定的な違い
項目 | 他社ツール(AI自動送信型) | IZANAGI(ハイブリッド型) |
---|---|---|
管理画面操作 | 自分で操作が必要 | 不要(完全丸投げ) |
リスト準備 | 自社で用意 | 100万件から選択可 or 持ち込みOK |
項目設定 | 自分でマッピング | 担当者が設定 |
送信実行 | 自分でボタンクリック | 自動実行 |
結果確認 | 自分でログイン | レポート提供 |
文面作成 | 自分で考える | 相談しながら作成 |
戦略立案 | 自社で考える | 担当者と一緒に検討 |
実際の運用の流れ(IZANAGIの場合)
- 初回相談
- どんな商材か
- ターゲットはどこか
- 何を伝えたいか を担当者と相談
- リスト選定
- IZANAGIの100万件リストから選択
- または自社リストを提供
- 文面作成
- 担当者が下書きを提案
- 添削・修正をサポート
- 送信実行
- あとは完全にお任せ
- 管理画面を見る必要なし
- 結果報告
- 送信件数、反響数などをレポート
- 次の戦略を一緒に検討
この「完全丸投げ」というスタイルにより、営業担当者はアポ取得後のクロージングなど、本質的な営業活動に集中できるようになります。
さらに充実の営業サポート
IZANAGIは、フォーム営業だけでなく、総合的な営業支援を提供しています。
- ✓ テレアポ代行(フォーム営業後のフォローコール)
- ✓ クロージング支援(商談同席)
- ✓ 営業戦略の相談
- ✓ ターゲティングのアドバイス
- ✓ リスト収集のサポート(IZANAMIとの連携)
「ツールを提供するだけ」の他社とは異なり、貴社の営業チームの一員として伴走するのがIZANAGIのスタイルです。
お問い合わせフォーム営業自動化システムIZANAGIの7つの機能と特徴
ここからは、IZANAGIの具体的な機能と特徴を7つのポイントで解説します。
①AIによる自動送信+人力フォロー
reCAPTCHA(画像認証)も突破可能
多くのお問い合わせフォームには、スパム対策として画像認証(reCAPTCHA)が設置されています。「信号機を選んでください」「横断歩道を選んでください」といったものです。
IZANAGIのAIシステムは、この画像認証を自動で突破する技術を搭載しています。さらに、AIで突破できない高度な認証がある場合は、人力でフォローします。
Email×AI×人間の三段構え
- 第1段階(AI): 標準的なフォームを高速で自動処理
- 第2段階(人間): 複雑なフォーム、画像認証を人力でフォロー
- 第3段階(Email): フォームがない企業にはメール送信
この三段構えにより、どんな企業にも確実にメッセージを届けることができます。
②100万件のリストから選択可能
豊富な業種別リスト
IZANAGIは、約100万件の企業リストを保有しています。業種、エリア、企業規模などで絞り込んで、最適なターゲットを選定できます。
リスト例
- 業種別:IT、製造、飲食、小売、建設、医療、士業など
- エリア別:都道府県、市区町村レベルで指定可能
- 企業規模:従業員数、資本金などで絞り込み
自社リスト持ち込みもOK
「既に営業リストを持っている」という企業も安心です。自社のリストをそのまま活用できます。
さらに、URLのみのリストでも大丈夫です。IZANAGIのAIが、URLから自動でお問い合わせフォームを探し出します。
③効果測定用URL挿入機能
クリック計測で興味度を可視化
IZANAGIでは、送信する文面の中に効果測定用のURLを挿入できます。
このURLをクリックした企業は、「貴社の商品・サービスに興味を持っている可能性が高い」と判断できます。つまり、ホットリードを自動で特定できるのです。
効果測定の活用例
- フォーム営業で1,000件に送信
- 50件がURLをクリック
- クリックした50社に優先的にテレアポ
- アポ獲得率が大幅に向上
このように、効果測定機能を活用することで、営業効率をさらに高めることができます。
④拒否リスト管理で迷惑をかけない
1クリックで拒否登録
お問い合わせフォームからの営業には、法律上の規制はありません。しかし、「今後一切連絡してほしくない」という企業があるのも事実です。
IZANAGIでは、拒否リストの管理機能を搭載しています。一度拒否リストに登録された企業には、二度と送信されることはありません。
企業倫理への配慮
法的に問題がなくても、相手企業への配慮は必要です。IZANAGIは、以下のような配慮を徹底しています。
- 「営業お断り」の記載がある企業には送信しない
- 拒否リストに登録された企業には今後送信しない
- 短期間に何度も送信しない
こうした配慮により、クレームを最小限に抑えています。
⑤配信エリア限定機能
都道府県・市区町村レベルで指定可能
「東京都内の飲食店だけに送りたい」「大阪・京都・兵庫の3府県に限定したい」といった、エリアを絞った配信が可能です。
業種×エリアの掛け合わせ
- 「東京都内の IT企業」
- 「関東圏の製造業」
- 「大阪府の飲食店」
このように、業種とエリアを掛け合わせた精密なターゲティングができます。
地域密着型のビジネスを展開している企業にとって、この機能は非常に有効です。
⑥営業代行オプション(テレアポ等)
フォーム営業後のテレアポ代行
フォーム営業で反応があった企業に対して、テレアポでフォローすることで、アポ獲得率がさらに向上します。
IZANAGIでは、テレアポ代行もオプションで提供しています。
クロージング支援
商談の場に同席し、クロージングをサポートすることも可能です。特に、営業経験が浅いメンバーが多い企業にとって、心強いサポートです。
総合営業支援という位置づけ
IZANAGIは、単なるフォーム営業ツールではありません。
- リスト収集(IZANAMIとの連携)
- フォーム営業
- テレアポ代行
- クロージング支援
このように、新規開拓のプロセス全体をサポートする総合営業支援サービスなのです。
⑦専任スタッフによる営業サポート
営業戦略からサポート
「どんなターゲットに、どんなメッセージを、どのタイミングで送るべきか」
こうした営業戦略の部分から、専任スタッフが一緒に考えます。
文面の添削・改善提案
「この文面で反応が良かった」「こう変えたらアポ率が上がった」といった知見を基に、文面の改善を提案します。
PDCAサポート
- 送信結果の分析
- 改善ポイントの提案
- 次回の戦略立案
このように、継続的にPDCAを回しながら、成果を最大化していきます。
他社との違い:「ツール提供」vs「伴走型サポート」
多くのツール型サービスは、「ツールを提供して終わり」です。設定方法はマニュアルに書いてあるので、あとは自分で頑張ってください、というスタンスです。また、AIで文章を自動作成というサービスもありますが、chatGPTを代表するAIは「むかしむかし」といったら「あるところに」というフレーズが当てはまるように確率で重みづけされた仕組みになっており、熟練した営業スタッフによる経験が不可欠です。
一方、IZANAGIは「貴社の営業チームの一員」として伴走します。この違いが、成果の違いにつながります。
フォーム営業AI自動化の導入事例|BtoB企業6社の成功事例と効果
実際にIZANAGIを導入した企業の事例をご紹介します。業種も規模も様々な企業が、どのような目的で導入し、何を期待しているのか、具体的に見ていきましょう。
事例1:郵送DM500円→フォームDMで劇的コスト削減(株式会社カイリキ様)
企業プロフィール 制作ディレクション&マーケティング会社。NTTドコモや電通グループなど大手もクライアントに。
課題 従来の郵送DMは1通あたり約500円。テスト配信だけでも相当なコストがかかり、ダイレクトに案内できる施策を探していた。
IZANAGIを選んだ理由
- 低単価で大量に配信できる
- 担当者が「業種ごとのレギュレーション」「問い合わせフォーム仕様」の情報を持っており、実運用イメージが明確だった
期待する成果
- LP→サンプル→成約の最短ルートを確立
- 5回に分けてABテスト(件名・導線・訴求を変えて検証)
- 郵送と比べて桁違いの効率を実現
成功のポイント マーケティング会社自身が選んだIZANAGI。「低コスト×高速ABテスト」で、試して学習し続ける現代型プロモーションを実践。
事例2:京大発AIスタートアップのテストマーケティング戦略(株式会社データグリッド様)
企業プロフィール 2017年に京都大学発スタートアップとして誕生した生成AIのパイオニア企業。従業員21名ながら、GENIACなど国のプロジェクトにも採択。
課題 新しい生成AIのSaaS型サービスをローンチ直後。「どの業界が最もフィットするのか」を早期に見極めたい。
IZANAGIを選んだ理由
- テストマーケティングを並列で回せる(業種・規模別の反応を数字で可視化)
- 1通あたりの配信単価が圧倒的に安価
- 営業担当のレスポンスが速く、「生成AIの文脈の刺さり方」を一緒に壁打ちできた
期待する成果
- 絨毯爆撃プラン(サブスク運用)で常にトップファネルを満たす
- 手動フォローとのハイブリッドで見込み客を個別ピックアップ
- 幅広いカスタマイズ性(業界別ABテスト、肩書き別コピー変更など)
成功のポイント 「営業人員を増やさず、”大量×低コスト”のフォームDMで市場解像度を一気に高める」という合理的な戦略。
事例3:営業採用ゼロでパートナー獲得(わびさびハウス株式会社様)
企業プロフィール 15年にわたりシェアハウスと民泊事業を手がける。東京を中心に「コリビング型複合コミュニティ」を展開。
課題 営業人員の採用やビジネスパートナー開拓のハードルが高い。インバウンド需要再拡大の波に乗りたい。
IZANAGIを選んだ理由 実はIZANAGIからのDMがきっかけ。「DMの中にもビジネスにつながる種がある」と気づき、自社でもDM配信に挑戦することを決意。
期待する成果
- 費用対効果と反響の獲得
- 最終目標は「共に仕事を創っていけるビジネスパートナー」とのマッチング
- 外国人と地域の交流をさらに活性化
成功のポイント IZANAGIとは”共創”の姿勢でPDCAを回し、一緒に成長していく関係性を重視。
事例4:コスパと神サポートで即決(総合保障制度推進事務所様)
企業プロフィール 1988年設立。中小企業や個人事業主向けにリスクマネジメントとFPコンサルティングを提供する保険代理店。
IZANAGIを選んだ理由
- 1件あたりの配信単価が最も安かった
- 営業担当の対応(連絡のスピード感、丁寧さ、コミュニケーションの取りやすさ)が決定打
期待する成果
- 送信成功率の確保と費用対効果の測定
- 配信後のデータを基に壁打ち(レビュー)を重ね、PDCAを回す
- 反響面の課題を可視化し、精度を高める
成功のポイント 初めてのDM配信でも、担当者の伴走力により安心してスタートできた。
事例5:DM配信初挑戦で新サービス告知(伊吹株式会社/岡本住設様)
企業プロフィール 住宅設備関連サービスを提供。
IZANAGIを選んだ理由
- 金額とサービス内容が他社と比べて魅力的
- DM配信の内容が非常にわかりやすく、具体的にイメージできた
期待する成果
- 初めてのDM配信のため、反応の手ごたえを確認
- 反響次第では、保有リストを使ってターゲットを絞った配信を展開
- HPにまだ掲載していないサービスをDM経由で告知
成功のポイント 初挑戦でも明確なイメージを持てたことで、スムーズに導入決定。
事例6:営業担当の人柄で信頼関係を構築(株式会社ビカンテック様)
企業プロフィール 特殊なハウスクリーニングとリペアクリーニングを提供。独自の「ビカン工法」で、カビや汚れを根元から除去。
IZANAGIを選んだ理由
- 営業の方の人柄で信頼関係を築けると感じた
- 「まずはたくさん配信を行う」という施策に将来性を感じた
期待する成果
- ビカン工法を多くの方に知ってもらう
- 協業先の新規開拓(新規事業として売上アップに貢献)
- 生活空間を快適にすることで地域社会に貢献
成功のポイント 人と人とのつながりを重視し、共にビジネスを盛り上げていく姿勢。
事例から見える共通点
これら6社の事例に共通しているのは、以下の3つです。
- 完全丸投げできることの価値 営業リソースが限られている企業でも、IZANAGIに任せることで新規開拓を継続できる。
- 担当者の伴走サポート ツールを提供するだけでなく、戦略から一緒に考えてくれる点が高評価。
- 費用対効果の高さ 郵送DMや他のツールと比較して、圧倒的にコストパフォーマンスが良い。
各社それぞれの課題や目的は異なりますが、IZANAGIが「営業チームの一員」として伴走している点が、成功の鍵となっています。
フォーム営業AI・お問い合わせフォーム自動化に関するよくある質問
フォーム営業AIについて、よくある質問にお答えします。
Q1. 画像認証(reCAPTCHA)は突破できますか?
A. はい。IZANAGIのAIシステムが画像認証を自動で突破します。また、AI単体で突破できない高度な認証がある場合も、人力でフォローするため、確実に送信できます。
Q2. なぜ送信率ほぼ100%が可能なのですか?
A. IZANAGIは、AI自動送信→人力フォロー→メール送信という3段階のアプローチを採用しています。
- AIで自動送信(成功率70%程度)
- 失敗分を人力でフォロー
- フォームがない企業にはメール送信
この三段構えにより、ほぼ100%の送信率を実現しています。
Q3. どんな商材でも営業できますか?
A. IZANAGIはBtoB(対法人向け)商材専門です。BtoC(対消費者向け)の商材は対象外となります。
また、弊社で設けた一定の基準に満たないものは、お取り扱いできない場合がございます。まずはご相談ください。
Q4. 送信できる地域に制限はありますか?
A. IZANAGIのAIシステムは、日本国内全域はもちろん、海外への営業も可能です。エリアを限定した配信(例:東京都内のみ)も対応しています。
Q5. 到達は保証されていますか?
A. 恐れ入りますが、サービスの性質上、到達を100%保証することはできません。
ただし、ハイブリッドプラン(AI自動送信と人力送信を組み合わせたプラン)をご契約いただくことで、フォーム自体に問題がない限り、ほぼ100%の精度でDM送信が可能です。
Q6. フォーム営業は迷惑行為ではないのですか?
A. お問い合わせフォームからの営業には、法律上の規制はありません。
ただし、すべての企業が歓迎するわけではないことも理解しています。そのため、IZANAGIでは以下の配慮を徹底しています。
- 「営業お断り」の記載がある企業には送信しない
- 拒否リストに登録された企業には今後一切送信しない
- 短期間に何度も同じ企業に送信しない
テレアポやメール営業も、受け取る側によっては迷惑と感じることがあります。しかし、適切に運用すれば、どの営業手法も有効なアプローチです。
フォーム営業は、お問い合わせフォームという「企業が用意した連絡手段」を使うため、テレアポのように業務を中断させることもありません。適切に配慮しながら運用すれば、受け入れられる営業手法です。
Q7. 自社でリストを持っていなくても大丈夫ですか?
A. はい、大丈夫です。IZANAGIは約100万件の企業リストを保有しており、業種やエリアで絞り込んで選定できます。リストをお持ちでない企業も、安心してご利用いただけます。
Q8. 送信状況は確認できますか?
A. はい。オプションで担当者から配信結果レポートをお渡しできます。送信件数、反響数、効果測定URLのクリック数などを確認できます。
BtoB営業を変えるフォーム営業AIツールの選び方|自動化で失敗しないための3つのポイント
最後に、フォーム営業AIツール選びで失敗しないためのポイントをまとめます。
ツール選定の3つのチェックポイント
1. 自社で運用できるか?
まず考えるべきは、「自社で管理画面を操作し、運用できる人材がいるか」という点です。
- 運用できる人材がいる → AI自動送信型のツールでOK
- リソースがない → 代行型 または ハイブリッド型を選ぶ
「ツールは安いから」と飛びついても、使いこなせなければ意味がありません。むしろ、少し高くても「完全丸投げOK」のサービスの方が、トータルコストは安くなる場合があります。
2. 送信精度は十分か?
次に重要なのが、「実際に何%送信できるのか」という点です。
- AI単体:送信率 55〜70%程度
- 人力代行:確実だが時間がかかる、コストが高い
- ハイブリッド:送信率ほぼ100%で、スピードも確保
1,000件送信したつもりが、実際は600件しか届いていなかった、では困ります。送信率の高さは、費用対効果に直結します。
3. サポート体制は充実しているか?
最後のポイントは、「ツールを提供するだけか、営業戦略からサポートしてくれるか」です。
ツール提供のみの場合
- 設定は自分で
- 文面も自分で考える
- 戦略も自分で立てる
- PDCAも自分で回す
営業サポート付きの場合
- 設定は担当者が行う
- 文面を一緒に考えてくれる
- 戦略を相談できる
- 結果を分析し、改善提案してくれる
フォーム営業で成果を出すには、「どんなターゲットに、どんなメッセージを、どのタイミングで送るか」という戦略が重要です。この部分をサポートしてくれるサービスの方が、成功確率は高まります。
IZANAGIが選ばれる5つの理由
最後に、IZANAGIが多くの企業に選ばれる理由をまとめます。
1. 完全丸投げOK 管理画面操作は一切不要。リストを渡すだけで、あとは全てお任せできます。営業担当者は、アポ取得後のクロージングに集中できます。
2. 送信率ほぼ100% AI×人力のハイブリッドシステムにより、他社ツールでは実現できない高い送信率を誇ります。
3. 20年の実績 2004年からお問い合わせフォーム営業を提供しており、様々な業種、フォーム形式、時代の変化に対応してきたノウハウがあります。
4. 総合営業支援 フォーム営業だけでなく、テレアポ代行、クロージング支援など、新規開拓のプロセス全体をサポートします。
5. 専任担当の伴走サポート 営業戦略の相談から、文面の添削、PDCAサポートまで、専任担当者が貴社の営業チームの一員として伴走します。
まずはお気軽にご相談ください
フォーム営業AIツールは、BtoB営業を大きく変える可能性を秘めています。
しかし、「どのツールを選ぶか」「どう運用するか」によって、成果は大きく変わります。
IZANAGIでは、貴社のビジネスや課題をヒアリングした上で、最適なプランをご提案します。
まずは、お気軽にお問い合わせください。